
普段は、福島県福島市で小中学生を対象とした勉強を教えないのに成績を上げる変な学習塾を経営しております。
こんな風に自己紹介をすると、決まって「勉強を教えないで成績があがるの?」「勉強を教えず何を教えるの??」と、質問を受けるのですが・・・実は数年前までは強制的にでも勉強させる感じのゴリゴリの先生であり塾でした。
でも、全くと言って良いほど生徒達の成績は上がらず。それどころか私が頑張れば頑張るほど子ども達から勉強の楽しさを奪っていました。
今から10年弱前までは高校の先生をしていました。田舎の私立高校で偏差値は低め。勉強が得意とは言えない生徒達が集まる高校でした。どんなに必死に教えても授業を工夫しても、生徒たちがやる気を持って勉強に取り組むことはありませんでした。それどころか
- 夢がない…
- 目標がない…
- 面倒くさい…
- どうせ…
- どうでもいい…
未来に希望を持てない子ども達で溢れていました。
- 生きる楽しさ
- 成長する嬉しさ
- 失敗から学ぶ力
- 挑戦する勇気
- 誰かの役に立つ喜び
そんなことを伝えられる先生になりたい!自ら体現できる人になりたい!!!そう思った私は、自分自身のマインドを整える勉強や脳科学、心理学やコーチングなど色々なことを学びそれら取り入れていきました。
すると生徒達は、拍子抜けするほど勝手に勉強し、勝手に成績を上げていくようになりました。それどころか積極的に学校や部活動に参加しリーダーをやる子が続出しました。激変していく子が何人も何十人も出るようになりました。
保護者の方々からとても感謝されるようになり、塾業界の雑誌でも取り上げてもらったりもしました。
でも、実際に私がやったことと言えば、ただ考え方を教え、子ども達の成長を信じただけなんです。
人は正しいことではなく、面白いことを優先します。
戦後から、日本の教育は「正しいことの強制」だった気がします。私自身も学校教育や続けていた剣道を通して、努力とか忍耐とか苦しいことをいかに我慢してやるかみたいな価値観がありました。
でも、目の前で飛躍的に成長し結果を出していく生徒達を見てきてハッキリわかります。
今の子ども達に必要なのは、根っこの教育だと。
ありきたりな言葉ですが、お子様には無限の可能性があります。ただ可能性を引き出すためには、考え方や環境、習慣がとても大切になります。
私たちは「勉強」という道具を使って、お子様の考え方や習慣形成子ども達の生きる力を育むサポートをしていこうと思います。その為の環境として、心学道場 熱誠館があります。是非、ご活用ください。